6ヶ月の停滞を抜けた日。食トレ × 神経系 × 走り方改善で、息子のスピードとキレが爆発的に向上した理由

6ヶ月続いた“フィジカルは強いのに足が遅い”停滞期

ここ最近、サッカーの練習や試合を観ていて、息子の「体のキレ・スピード・身体操作性」が明らかに良くなっていることを実感しています。

でも、これは突然起こったことではなく、ここ6ヶ月間の停滞期を抜け、トレーニングの成果がようやく見えてきた結果でした。

これまで継続してきた食トレによって体重が増え、フィジカル勝負には負けなくなりました。
競り合いも強く、相手とぶつかっても転倒しない。

その反面、

  • とにかく足が遅い
  • 裏へ抜けられると追いつけない
  • 切り返しにキレがない

という「スピード・敏捷性の低下」が目立ってきたのです。

せっかく今までの課題だったフィジカルが強くなったのに、走りやキレの部分が全く追いついていない。このアンバランスさに「食トレが間違っていたのか」や「試合中、足が追いついてないな」とモヤモヤする日が続いていました。

止まっていた6ヶ月。原因は“身体の使い方が下手”だった

サッカーの試合や練習を見ながら気付いたことは、

「筋肉はついてきたのに、それを使いこなす身体操作の基礎が弱い」
ということでした。

食トレを始めて以降、息子自身も足がどんどん遅くなっている状態に不安を感じたのか、「走り方教室に通いたい」と言い出しました。自分からやりたいと言い出すことは珍しいことと、親ながらに息子の走るフォームは変な癖があることに気づいていたことから、週1回走り方教室へ通うことになりました。

走り方教室のコーチからの分析はとても明確でした。

  • 全力になると上半身の左右ブレが大きい
  • 姿勢が後傾し、前に進む力が逃げている
  • “足の回転だけで走ってきた”ためこの先限界がくる
  • 低学年までは回転の速さだけで何とかなるが、高学年からは通用しない

というものでした。

実際、これまで運動会の徒競走で1位を何とか死守してきた息子が、今年初めて3位に陥落。コーチの言っていた通り、フォームや身体の使い方に限界がきていたサインだったのだと思います。

食トレ × 走り方改善 × 神経系強化 がかみ合った瞬間

私の食トレのやり方が間違っていたのかもしれないと不安と申し訳なさを感じつつも、それでもいつか来る成長期には欠かせないであろう食トレを継続する選択をしました。

※我が家の食トレは、大量に食べるやり方を改善し、身長の伸びや骨格筋量の向上に必要な栄養素を調べながら毎日の食事を取り入れるといった方法に切り替えました。

食トレに加え、息子の課題に合ったトレーニング自分なりに調べて日常に組み込むことに挑戦しました。強化すべき目標は次の3つ。

  • 走り方改善(フォーム)
  • 神経系強化(アジリティ・反応)
  • 食トレ(骨格筋の材料)

① 走り方改善(フォーム矯正)

週1の走り方教室や、平日には自主トレとしてフォームを意識したもも上げ下げ、また遊び感覚で縄跳びなどを交互に取り入れました。特に改善したポイントはこの3つです。

・腕振りによる左右ブレを修正
→ 推進力が前にまっすぐ伝わり、スピードがロスなく伸びる。今までの無駄に動かしていた左右の首振りを改善。

・後傾姿勢の矯正
→ フォームを意識するトレーニングをすることで、ブレーキをかけてしまう後傾姿勢から前重心に変化し、ストライドが長くなり、加速がスムーズになる。

・もも上げ×縄跳びで反発力UP
→ 地面からの反発を使えるようになる(スプリントの基礎)。
→ 接地時間が短くなる=スピードが速くなる。

結果として、約1ヶ月半という短期間で50m走9.4秒→9.1秒へタイムを縮めることができました。特に重要だと感じたことは、自分の身体の正しい使い方を覚えることでした。息子は正しいフォームを身につけ、正しい身体の使い方をしたことで、タイムの短縮に繋がったのです。

しかし、サッカーは50m走が速くなるだけでは、実践に活かすことはできません。足の速さに加え、相手の動きに瞬時に対応できる能力が必要です。

神経系は“9〜12歳がゴールデンエイジ”を知る

たまたまSNSでこの内容を目にしました。詳しく調べてみると、この年齢は、スポーツをする上で重要な次の4つの能力が最も伸びる時期と言われています。

  • 反応速度
  • 判断力
  • 身体操作性
  • アジリティ

つまり、今、息子は、神経系トレーニングが最大効率で刺さる黄金期。この時期に余すことなく、親としてサポートしてあげられないかと考えました。

② 神経系の強化(アジリティ × 判断 × 反応)

走り方教室のコーチに、サッカーで相手の動きに対応できる走り方のトレーニング方法についても教えてもらいました。

● マーカータッチ × 数字指示

我が家ではマーカーの代わりに息子のお気に入りの漫画本を4箇所に置き、私が指名する巻を素早くタッチする方法で取り入れています。狭い室内でもできますし、何より息子は楽しいと言っていました。

● 鬼ごっこ(方向転換・加速・減速)

休日、サッカーの試合がない日によく公園へ行くのですが、鬼ごっこをするようにしています。無料でやり放題です。今までは鬼の息子から簡単に逃げ切れていた私ですが、今ではフェイントをかけても簡単に捕まります。しんどいです。鬼ごっこをやった日は夜ご飯作れない程、重症を負います。でも、子供達は楽しみながらトレーニングできるので一番良い方法なのかもしれません。

これらは「脳→身体の伝達速度」を高めるトレーニング。

・脳で判断して身体を動かすまでのスピードが速くなる
→ 相手のフェイントに反応できる
→ 一歩目が速くなる
→ DFの対応が安定する

・ランダム性が高い鬼ごっこはアジリティ最強トレーニング
→ 無料でできるうえ、効果は練習以上の時もある

こんな感じで楽しみながら週2回程度、自主トレを取り入れていました。

③ 食トレ(筋肉の材料 × 回復 × 吸収)

またずっと継続してきた毎日の食トレですが、特に意識したのは次の3つ。

  • 骨格筋の材料(タンパク質・BCAA、肉・卵・魚)
  • 神経系の伝達を助ける鉄分・亜鉛
  • 吸収率を上げる腸ケア(野菜・きんぴら)

一時期、息子の意思で食トレを辞めた期間もありましたが、また息子の意思で再開し継続していました。ただ、「まだ小学生のうちからやらなくて良いのかな」と食トレ最中に何度も悩んでいました。でも、運動量の多い息子の場合、食事と睡眠をしっかりしなければ、サッカーできる身体にはならないという考えに至り食トレを続けてきました。

結果論ですが、食トレを継続してきて良かったと思っています。と言うのも、、、、

3つが同時に噛み合った時、身体は一気に変化する

走り方改善(フォーム)× 神経系強化(脳の反応)× 食トレ(筋肉の材料)

この3つが揃ったここ最近、息子の動きに明らかな変化が見えています。自分の身体の使い方を知り、更に新たに自主トレを取り入れ、食トレで作られたエネルギーと筋肉が合わさることで、ここ最近の身体の成長が一気に加速したと考えています。練習や試合での動きが明らかに違うんです。

  • 裏抜けの相手に追いつけるようになった
  • DFとして安心して見ていられるようになった
  • 身体のキレが戻り、動作が軽い
  • 競り合いの強さは維持したまま、スピードは上昇
  • 判断→動きのタイムラグが小さくなった

6ヶ月の停滞期は、正直モヤモヤする日々でした。息子はその間も楽しくサッカーしていたので、私が勝手に心配していました。この停滞期は、できないなりに、どうしたらできるようになるのか、息子と一緒に考え、成長できた期間でもあったように思います。

ブログだけだと、息子は自主トレもして、頑張り屋のようなイメージですが、決してそうではありません。サッカーよりゲームが好きです。でも、サッカーも心から好きです。そして、向上心が少しだけあります。走り方教室では、コーチがとにかく褒めて子供達のやる気をあげてくれます。息子も楽しんで通っています。また自主トレも厳しいだけだと、継続しないタイプです。

息子に合った環境に置くことや、息子にあったトレーニングを取り入れることで、何とかここまで辿り着いたと言う感じです。小学生のうちにこんなに一喜一憂していて、この先大丈夫なのかと自分でも心配になりますが、1つずつ壁を乗り越えてパワーアップしていきたいと思います。

これからまたどんな成長が見られるのか、親として本当に楽しみです。

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